ブエナ妹が快挙だ!!2歳女王を決める「第63回阪神JF」が11日、阪神競馬場で行われた。キャリア1戦で参戦した4番人気のジョワドヴィーヴルが中団追走から直線、馬群の外を強襲。豪快に突き抜けてデビュー2戦目でのJRA・G1勝利という史上初の快挙を達成した。また手綱を取った福永祐一(35)は昨年のレーヴディソールに続きこのレースを連覇した。
検量室前に引き揚げてきた福永の顔は紅潮していた。笑顔で待ち受ける松田博師にジョワドヴィーヴルの
背中から抑えきれない興奮を伝えた。
「凄い、凄い、凄いよ!」
史上初となるキャリア1戦でのG1制覇。そのレースぶりはシンプルだが、とにかく強かった。五分のスタートからスッと中団へ。ほかの有力馬が折り合いに苦労するなか、人馬の呼吸はぴったり。そして4角、福永は自信たっぷりに外へ持ち出す。追い出されるとしっかりはじけてラスト1Fで楽々先頭。ゴールでは2馬身半差の圧勝だ。
「高い能力を持っていることは分かっていたけれど、キャリア2戦で圧倒的な差をつけたんですから凄いですね」
期待と不安が入り交じったままこの日を迎えた福永だったが、返し馬で思わず笑みを浮かべた。新馬戦はゲート試験を3回も受けた影響でテンションが上がり、決して万全の状態ではなかった。しかしこの日は落ち着き十分。
走りっぷりも別馬のようだったからだ。
http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2011/12/12/kiji/K20111212002223830.html祐一は別の馬のときも、同じようなことを言っていた記憶がある。
確かにこの馬は418キロと馬体重は軽いが、小さく見えない。これでディープ産駒の一番の特徴である。
ディープも体高があって小さく見えないけど馬体重が軽かった。無駄な肉がなく、体重軽いので故障もない。
その結果、ディープの子はほとんど育成過程でケガなくデビューできている。
ディープは育成時代、坂道調教ではほかの馬についていけずに遅れていたと聞いたが、やや非力であることは違いないだろう。
ほかの馬の走法は4つの脚がバラバラに着地するが、ジョワドヴィーヴルは後ろ脚が同時に着地するとのこと。まさしく父ディープそのものである。
「飛ぶような走り方」と言われていたディープの走法は遺伝しないというが、ジョワドヴィーヴルだけでなくディー産駒にたまに見られる走り方である。
ディープインパクトすごい追い込み
http://www.youtube.com/watch?v=QH-LFeWUPjA